美肌メソッド
アクティブママへ 子どもの紫外線対策のご提案

Happy child on the beach

外でイキイキと遊ぶ子どもたちを見ていると、こちらも元気が出てきますよね。ちょっとくらいの日焼けも健康的に感じます。しかし、一方で子どもこそUV対策が必要だ、といわれていることをご存知でしょうか。

子どもの時期に浴びる紫外線が将来に影響?

WHO(世界保健機関)は、生涯に浴びる紫外線の大半を18歳までに浴びているとしており、大人に比べ環境に対して敏感な子ども時期の日焼けは後年の皮膚がんや目のダメージ発症のリスクを高めるとしています。年齢を重ねてからできるシミやシワなどの(光老化)も若いころに浴びた紫外線の積み重ねです。
また、気象庁によれば1990年代はじめの観測開始以降、紫外線量は年々増加の傾向にあるといいます。わたしたちが小さかったころと比べて、現在の子どもたちが浴びる紫外線量の方が多いということは確かのようです。

屋外で遊ばせることも大事

では屋外で子どもを遊ばせることを止めるべきかというとそれは間違い。太陽の光は骨を丈夫にするビタミンを作る役割もありますから、日光浴も子どもにとって必要なことなんです。
ですからわたくしが提案したいのは、過剰に紫外線を浴びないためのちょっとした工夫。ママの負担も少ない手軽なUV対策ですので、ご興味のある方は参考にしてくださいね。

■午前10時から午後2時の時間帯はちょっと我慢
一日の中でもっとも日差しが強く、紫外線量の多いこの時間帯はなるべく避けて外遊びをするようにしましょう。とはいえ子どもが遊びたがる時間帯でもあります。その際は日陰で遊べる場所を選んで、でかけてみてください。

■つばの広い帽子にチェンジ
外遊びの際、子どもに帽子をかぶせる方は多いと思いますが、その帽子のつばをチェック! 大体7cm~8cmあれば子供が浴びる紫外線量を約60%カットできるといわれています。もし理想のサイズより短いつばのものなら買い替えを検討してみてください。

■露出部にはやさしい日焼け止め
これからどんどん暑くなってくる時期です。紫外線を避けるためにはなるべく長袖の洋服がいいのですが、気温が高くなるとやはり半袖を着せることが多くなりますよね。その際は腕や脚、そして首に子ども用の刺激のすくない日焼け止めを塗ってあげましょう。塗り替えのタイミングはSPF値によって異なります(SPFについてはこちらをご参考にどうぞ|https://www.youtube.com/watch?v=30CnY9a6Xpc)が、汗をかいたときはなるべく頻繁に塗り替えてあげるのが良いようです。なお、子どもの肌も個人差があり低刺激の日焼け止めでも合わないことがありますので、腕などで試してから全身に使うようにしてください。

子どものUV対策は必要?不必要?

ここまで子どものUV対策について提案してきましたが、子どものUV対策が必要かどうかはいまだに賛否両論。みなさんそれぞれの考えで要否をご判断されるのが良いと思います。ですから、今回ご紹介した内容はあくまで参考としてご理解くださいね。