一生懸命日焼け対策をしたのに、残念ながら黒くなってしまった…という方いらっしゃいませんか？　黒くなった実感はなくてもなんだか肌がくすんで見えるというのも日焼けによるものかもしれません。思い当たる節があるなら、ぜひ紹介する方法でなるべく早く元に戻りましょう！

なんだか色黒…今の肌状態をおさらい！

黒くなってしまう日焼けは「サンタン」といい、紫外線A波とB波によるものといわれています（それぞれの特徴は下記をご参照ください）。サンタンは、紫外線が肌の奥深くまで侵入し細胞を攻撃するのを、メラニンを増やすことによって防いでいます。過度にならなければ肌の抵抗力が増すため、現在黒くなったということは、あなたのためにカラダが頑張りきったという証です。とはいえ美容面からすればマイナスな側面が多いのも事実。シミやシワの原因となったり新陳代謝の周期を遅らせたりしてしまいます。

素早く白肌を取り戻すための【ひびけ】3か条

なるべく早く透明感ある肌を取り戻すためにわたくし田中愛がおすすめしているのが【ひびけ】3か条です。ぜひ参考にしてくださいね。

【ひ】日焼け対策をストップしない！
秋が近づき日差しが和らいでも、日焼け対策を続けましょう。紫外線が年中降り注いでいることは皆さんご存知と思いますが、日焼けした肌にさらに日焼けをしてしまうと当然白さは戻りにくくなります。出かけるときや窓際などでの作業時には、日焼け止めを塗る、つばのおおきな帽子をかぶるなどの対策を続けていきましょう。

【び】ビタミンを効果的に摂ろう！
新陳代謝やメラニンの過剰生成を抑えてくれるビタミンを含む食物を積極的に摂りましょう。たとえば肌状態の正常化を助けるビタミンAが含まれる緑黄色野菜、ビタミンCたっぷりのキウイ、イチゴなどのフルーツ。それに抗酸化作用を持つというビタミンEを含むナッツやゴマなどもおすすめ。どれも単体で摂るより一緒に摂取したほうが相乗効果を期待できますので、スムージーがおすすめですよ。よろしければ下記をご参考ください。

■材料（大人ふたり分）バナナ1本、アボカド1個、キウイ1個、ほうれん草4株、アマニ油おおさじ1、ごま適量、水100cc

■作り方

1. 一口大に切った材料を、バナナ、アボカド、キウイの順にジューサーに入れます。
2. ほうれん草は根元を切り落とし葉にしてジューサーに入れます。
3. お水、アマニ油、ごまを入れ、ジューサーをON。

※野菜は重量のあるものから順に重ねることがポイントです

【け】ケアは保湿を重点的に！
美白系の基礎化粧品に切り替える方も多くいらっしゃると思いますが、一部には乾きやすいものもありますので、しっかりとうるおい保持力のあるものを吟味してお使いください。というのも、お肌のターンオーバーを促すためには保湿がとっても重要。うるおい不足が逆にターンオーバーを滞らせることもあり、黒くなってしまった肌が停滞してしまうと…シミ、シワを呼んでしまいます。保湿は十分すぎるくらいやって正解です。
ちなみに私はヒアルロン酸を超える保水力をもつ「プロテオグリカン」配合のブライトニング美容液を使っています。

メイクやオシャレの楽しい秋はもうすぐ！

秋といえばもっともオシャレが楽しめて、メイクもたくさん新作が出ますよね。今シーズンのオシャレが似合う肌色で迎えるために、ぜひ紹介のケアを試してみてくださいね。