美肌メソッド
発見! ひと夏で3歳老ける人の生活習慣

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紫外線の強い夏―。紫外線対策はもちろん肌を労わるケアをしなければ、一気に老けて見えてしまう可能性があることをご存知ですか? ひどいケースでは3歳くらい老けこんで見えることも。老けて見えてしまうのは、これから紹介するようなNG習慣を繰り返すひとです。絶対にしてはいけないNG習慣を学び、そこから最適なケアを導き出しましょう!

【NG習慣】ちょっとそこまでだから…紫外線を直接浴びる。

近くのスーパー、コンビニ、飲食店までのほんの少しの距離だからといって、日焼け止めをしないで出かけてしまう方がいらっしゃいます。しかし、紫外線はたった3分浴びるだけで日焼けをするといわれているんです。特に10時から14時までの時間帯は非常に紫外線が強い時間。ほんの少しの時間だからといってお顔はもちろん腕や首筋、手の甲、サンダル履きの足元など、直接紫外線を浴びないように気を付けましょう。具体的には、日焼け止めをしっかり塗る、紫外線を遮る衣類や帽子、サングラスを身につけるなどです。

【NG習慣】してしまった日焼けを放置する。

日中、なんとなく日焼けしたように感じていても、いつも通りのスキンケアを施し眠ってしまう方がいらっしゃいます。そして次の日もいつもの通りメイクをして出かけてしまう…。しかし、日焼けしてしまったらすぐに鎮静し、メラニン色素の活性をなだめるようなケアをして、翌日もメラニンを刺激しないケアをしてからメイクをする必要があります。特に、日焼けしたその日のケアは非常に大事。しつこいシミやなかなかとれないくすみ肌になる前に、芽を摘まなければならないのです。具体的には冷ための水や濡れタオルで鎮静する、ブライトニングケアをするなどです。

NG習慣を繰り返せば…ひと夏で3歳老けて見られることも!?

何も対策をしていない人としっかり日焼け対策やその後のケアをしている人では、わたくしの経験上3~5歳も見た目年齢に差がでるように思います。特にしみ、くすみ、シワは見た目年齢をぐっと高くしてしまいますから、紹介したNG習慣を改善し、見た目で損をしないようケアしていきましょう。しっかりケアすれば、逆に若々しいイメージを持たれる肌になれることもありますよ! わたくしがおすすめしているのはやはりブライトニングケアです。メイクを落とした後のケアはもちろん、メイク前にひと塗りするだけでお肌のバリア機能が高まりますので、ぜひ取り入れてくださいね。

数々の美容家が日焼けを危険視するには理由があります

多くの美容家が日焼け対策を万全にしましょう、という理由のひとつに活性酸素があります。活性酸素とは、肌やカラダをサビさせる酸素。紫外線を浴びると活性酸素が発生し、それだけでも肌老化を加速させてしまうのですが、もっと問題なのは過剰に増えてしまった時です。そもそも活性酸素は適量であればカラダや肌を守るよい酸素。しかし、過剰に増えてしまうとかえって細胞にダメージを与えることがあるのです。そこで増えすぎた活性酸素に立ち向かうのが…なんとメラノサイトです! 言わずと知れたシミの元凶メラノサイトは、活性酸素から細胞を守るために増えていきます。活性酸素の量が多ければ多いほどメラノサイトは作られますから、お肌がどうなるかは想像できますよね。肌が黒くなったり、色素沈着やシミができてしまいます。
「紫外線は活性酸素を発生させる」「活性酸素はメラニンを増やす」。どうかしっかり心に留めていただきたいと思います。