みなさんはサプリなどの栄養補助食品を摂っていますか？　わたしは毎朝朝食と一緒にビナーレのサプリを摂っています。

食事で摂りきれなかった栄養を補う栄養補助食品

もちろん、サプリなどに頼らずすべての必要栄養素を食事で摂ることができればそれが一番です。
おすすめの食事法としては、1日3食をなるべく規則正しい時間に摂り、もちろんバランスの取れたメニューで腹八分目、よく噛み姿勢を正してゆっくり食べるのがよいとされています。

栄養素はエネルギーになるもの、カラダを作るもの、カラダの調子を整えるものの3つに大分されており、それぞれに働きかける役割があるため、偏っては大義を成しませんし、摂りすぎてもダメ、摂らなくてもダメ。まずは自分に不足している栄養素を知ることが重要で、それには自己判断せず医療機関で受診した結果やアドバイスを元に食生活を見直しましょう。そして、可能であればその後は栄養事典などを利用して、毎日の食事に不足する栄養を補うメニューを取り入れればさらに完璧に近づくはずです。

しかし、こうして書き連ねてみるとわかりますが、忙しい現代社会ではかなりハードルが高いといえますね…。

仕事で食事時間がくるってしまうこともありますし、育児や介護などがあれば急いで食べ終えなければいけない時もあるでしょう。仕事やご近所とのお付き合いで外食することもあります。何より、栄養事典片手に毎日の食事を作る時間を確保するのが一番難しいかもしれません。

そこで役立ってくるのがサプリなどの栄養補助食品です。

お肌のうるおいも補給OK

近年では、食生活で足りていない栄養素を補うだけではなく体内での生成量が減っていく成分を補うための栄養補助食品も販売されています。例えばコラーゲンやヒアルロン酸。どちらも健やかなお肌を保つために必要な栄養素ですが、年齢を重ねるにつれて体内で作られる量が減っていきます。

赤ちゃんのころは充分に体内生成されていたため、お肌はプルプル毛穴のない陶器のような肌をしていましたが、20歳をピークにこれらの成分の体内生成量はぐっと減り、陶器肌を保つことができなくなっていくのです。この減っていく分をサプリなどで補充し、充分な基準に近づけよう、という考え方です。

摂るのと摂らないのではどんな違いが？

サプリなどの栄養補助食品の影響の受け方は、個人差が非常に出やすいものです。その方の食事の内容にもよりますし、運動量や生活習慣なども影響してきます。ですから摂取する方としない方の違いを一概にいうことはできませんが、サロンにいらっしゃる方にわたしはこうご説明しています。

「空気で満たされた風船が時間の経過とともにしぼんできました。このまま空気を補充しないでいるのと、少しずつでも空気を足してあげるのでは、どちらの風船がふくらんでいる時間が長いと思いますか？」

何もしないでいれば肌のハリを保つ成分は減っていくしかありません。年齢を重ねるにつれて、0に近づいていくことになります。しかし少しずつでも補充していくことができれば、持論ですが、5年後、10年後には歴然の差が出てくるのではないかと私は思っています。

上手に利用するのが大人のキレイのカギ

やはりお肌やカラダに一番いいのは、規則正しい生活、睡眠、バランスの取れた食事です。しかしそれが叶わないときには、サプリなどの栄養補助食品を上手に利用するのが、大人の女性の賢い方法といえるかもしれませんよ。