美肌相談室
肝斑とは?かんぱん?シミの1種。

300×166_0_09田中愛の美容講座へようこそ!今回はシミ!
シミというのは色々な種類があるのですが、シミの中でも今日は肝斑(かんぱん・かんばん)についてお話ししたいと思います。
肝斑(かんぱん・かんばん)の肝は、肝臓の肝という字と一緒なので、肝臓が悪くてできるシミなのかなと思ってらっしゃる方も中にはいらっしゃると思うのですが、実はそうではなく、黄体ホルモンというホルモンの増加によって、女性ホルモンのバランスが崩れてしまうことでできるシミなんです。

300×166_0_41ですから、女性ホルモンが崩れやすい20代、30代、40代前半くらいまでに出やすいシミです。
不思議なことに、頬付近に地図のようにババババッと、左右対称にできるシミなんです。ですから、シミの多さではなく左右対称にシミがあるとこの方は肝斑かな…と。わかりやすいシミでもありますね。

 

300×166_1_14このシミは、ほお骨をかたどるようにできるんですが、そのカタチが肝臓のカタチに似ているため、「肝斑(かんぱん・かんばん)」というんですね。肝臓の機能とは全然関係なく、カタチが似ているということで、紛らわしいのですがこの名前がついたようです。
とはいえ女性ホルモンのバランスが崩れている証拠でもありますので、医療機関に通うののも手ですね。

ということで、シミとひとくちに言っても色々な種類のシミがあるよ、というお話しでした!ではまた!