今年のGWが終わってから約1週間。そろそろ「日常」が戻ってきた頃ではないでしょうか。でも、お肌やボディの方はいかがでしょう？　シミがでてきた！　体が重い！　肌が黒くなった！　など…GWの“つけ”まわってきていませんか？

“つけ”はいまごろやってくる？

もちろん個人差がありますが、約2週間でお肌は新陳代謝するといわれています。つまり2週間前に受けた肌ストレスやダメージなど、「今」表面化してくるということです。2週間といえばGWの真っ只中（暦通りの場合はお仕事の方もいらっしゃったかもしれませんね）！　外出して紫外線をたっぷり浴びた方も多いのでは。「この頃シミやくすみ、シワなどが気になり始めた…」と感じたら、それはGWのつけかもしれません。
また、食べ過ぎなどによるカロリーオーバーも、体型に反映されるまでタイムラグがあるといわれています。こちらも個人差がありますが、大体3日～10日というケースが多いようです。思い当たるふしはありませんか？

GW前のあなたを取り戻すために…アレを食べよう！

GW前の肌を取り戻すためには、美白系の基礎化粧品に変える、これ以上の紫外線を避けるよう対策をしっかりする、などご自分の肌に合ったケアを取り入れることが大事。そして保湿を怠らないようにしてくだい。“つけ”のまわってきた肌をきっちり新陳代謝させるには、保湿は非常に重要なケアです。ボディのケアは、やはり規則正しい生活や適度な運動、バランスのとれた食事が大事ですよ。
以上のケアに加えて、わたくしがこっそりおすすめしたい方法があります。
それは、ある野菜を積極的に摂ること。赤くておいしくてみずみずしい、そう、トマトです！

トマトってすごいんです！

トマトの真っ赤な色は「リコピン」が作っています。このリコピンは植物などに含まれる色素のひとつで、非常に強い抗酸化作用を持ちそのパワーはビタミンEの100倍ともいわれています。抗酸化のパワーが強いと、紫外線によって肌内で発生する活性酸素を消去したり、メラニンの生成に必要な酵素「チロシナーゼ」の量を減らしたりなどの効果が期待できます。
さらにリコピンは悪玉コレステロールを減らすパワーも持っているといわれていますし、トマトに含まれる脂肪酸「13-オキソ-ODA」は、脂肪燃焼の酵素を作るための材料になるとも！　女性にとって非常にうれしい食材なんです。

特製ジュースでおいしくトマト！

わたくし田中愛も、毎朝飲み続けている美肌野菜ジュースにトマトを取り入れています。テレビなどでも紹介されたのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、改めて紹介しますね。
■材料（2人分）
リンゴ1個、セロリ1/2本、キャベツ2～3枚、トマト1/2個（あれば粉末青汁）
■作り方
材料をジューサーにかけるだけ！

トマトのリコピンは分解してあげた方が吸収率が高まるという研究もあるようなので、この美肌野菜ジュースならぴったり！　飲み物なら気軽に取り入れられますし、何よりとってもおいしいので、ぜひ試してみてくださいね！