首は年齢をうつすとよく言われます。確かにどんなにイキイキしたお顔をした方も、首にシワがあると魅力半減。疲れてしぼんだ印象を持たれることがあるかもしれません。

なぜ首のシワは老けてみせる？

首にシワがあるとなぜ老けてみえてしまうのでしょうか。
実は首もお顔と同様、年齢を重ねるにつれて肌や筋肉、脂肪が衰えてくるとたるんできます。ですから年齢を重ねた方にあることが多いもの。何気なく暮らしているなかで、年齢を重ねた方には首のシワがあるという認識を重ねるうち、「首にシワのある方は年齢を重ねている」というふうに変化していったのではないかと思います。肌や体質によって若くても首のシワがある方もいらっしゃいます。ですから本来であれば首シワ＝年齢、ではないのですが、人間の心理によってイメージが固まってしまっているんですね。

そんな年齢でもないのに…できるのは乾燥＆紫外線による首シワ

先述の通り、首のシワは肌や筋肉、脂肪がたるんでできてしまうほか、眠る体勢や姿勢が悪くクセづいてできたたり、乾燥＆紫外線の影響で小ジワが連なってできることも。首はUV対策を忘れがちな部位です。対策の十分でない首が紫外線を浴びてしまうと、活性酸素が増えて乾燥を加速…。乾燥によって小じわができ、積み重なった目立つシワに発展することもあります。抜かりのないUV対策に加え、乾燥を食い止めるためにしっかり保湿。そして、簡単でいいので毎日首をケアしてあげてください。

間違ったケアは危険！　首って繊細な場所なんです

首は皮膚、とくに真皮層が非常に薄い部位といわれています。真皮層は筋肉と接着していないので、変にマッサージをしても望むような効果は得づらいかもしれません。さらにリンパ管も通っていますから、首だけのケアではなくリンパもあわせてのケアが必要といえます。

トライしてみませんか？　2分でできる田中愛式首ケア

そこで早速ですが、おすすめの首ケアを紹介します。
用意するもの：指のすべりのいいクリームやゲル。できれば保湿効果が高いものをおすすめします

1. クリームやゲルを適量手に取り、手のひら全体になじませます。
2. まずはひと差し指で首の後ろのリンパをやさしくながしましょう。
3. 次に手をパーのカタチにして右手を上、左手を下にして首そえ、ゆっくり両手を上下に動かします。このとき顔は上を向きます。
4. 気持ちいいと感じる程度に首の皮膚が伸びたら、ゆっくり元の位置に戻します。これを3セット程度繰り返しましょう

たくさんの方にご利用いただいているケア法です

著著「田中愛の顔筋体操」でも紹介しているこのケア法。動画でアップしたところ、200,000以上再生いただき、たくさんのご評価をいただきました。動画で使われているゲルへのお問い合わせも多数！　たった一度少量手に取っただけなのにデコルテ全体に広がって、ケアをしている間もその後もうるおいが続いていることにご注目いただいたようです。なお、このゲルは現在さらに進化して、「ビナーレナチュラルリフティゲル」という名称に。進化前よりもさらに長時間、ここちよいうるおいを持続するチューブタイプのゲルになっています。進化したビナーレナチュラルリフティゲルなら、きっとこのケア法の効果をさらにアップしてくれるでしょう。ぜひ試してみてくださいね！

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