美肌メソッド
素晴らしきかな、日本の風習 暑中見舞い・残暑見舞い

残暑見舞2
日本には、様々な風習がありますね。暑中見舞いや残暑見舞いもそのひとつです。

暑さが厳しい年こそ…

暑中見舞いや残暑見舞いは、その名称があらわすように「暑さが厳しいですがお変わりないでしょうか」という相手の健康への心遣いを込めて送る季節の挨拶状です。
季節の挨拶状といえば年賀状を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。確かに老若男女に広く認知され、なかば「恒例」のようになっている年賀状に比べると、暑中見舞いや残暑見舞いはそれほど一般的ではないかもしれません。でも、だからこそ受け取った方は「本当に気にかけてくれているのだな」と喜ばしく感じるのではないでしょうか。
近年ではお中元の御礼としての挨拶状としても送られるようです。いずれにしても、受け取る方のご健康を想い送るもの。厳しい暑さであるほど大切な方にお送りしたいご挨拶です。

お送りする時期は?

暑中のご挨拶状をお送りする時期については、土地により異なりますが、一般的なものをご紹介します。
暑中見舞い…梅雨明け頃からお盆の前まで
暦の上では、二十四節気のひとつ『小暑』になった時期から『立秋』の前まで
残暑見舞い…お盆過ぎから9月前半
暦の上では、『立秋』が過ぎ『白露』までとされています。
今年の白露は9月7日です。

体だけではなくお肌も気遣ってみては

今はちょうど残暑見舞いの時期です。ぜひとも日本の素敵な風習にならい、大切な方に残暑見舞いを送ってみませんか?
もし、挨拶状というカタチが堅苦しく感じる方がいらっしゃったら、簡単なギフトでもいいと思います。形式にとらわれず「お体ご自愛ください、いつも気にかけていますよ」という気持ちが伝われば良いのです。
ちなみにわたくし田中愛の場合は、健康を願うメッセージと一緒に、夏の肌を労っていただけるビナーレのギフトセットをお送りしようと思っています。夏は、体だけでなく肌も戦っています。暑さや湿気が厳しいほど、女性の肌はダメージを受けているんです。ですから、汗や湿気、紫外線に疲れた肌にぴったりの、やさしいコスメをプレゼントすることで、わたしなりの気持ちが伝わればうれしいなと考えています。

形式よりも気持ちが大事

季節の挨拶状は、書き方を指南する専門のウェブサイトがあるくらい文面や締めの挨拶など細かな部分に“決まり”があります。例えば暑中見舞いは「日付+盛夏」で締めるべきだけれど残暑見舞いになったら「日付+晩夏」とした方が良い…など。目上の方には失礼のないよう、ならうべきですが、もう少しフランクな関係の方には、型にはまる必要はないとわたくしは考えます。前述した通り、相手の健康を気遣う気持ちが暑中見舞い・残暑見舞いになるわけですから、気持ちが伝わればそれが本懐。ハガキでなくても、メールやプレゼントでもいいので、心を差し上げるつもりで送ってみてはいかがでしょうか。

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