美肌メソッド
田中愛のすっぴん大公開! 秋おすすめのメイクをしてみました!

最近、著名人やモデルさん、女優さんまで、すっぴんを公開することも珍しくなくなりましたね。そこで遅ればせながらわたくし田中愛も、すっぴん姿をお見せします! とはいえわたくしの場合、美容家ですから素肌をお見せすることも仕事のひとつ。実は、これまで何度もすっぴんで色々な場所に露出してきましたので、ご覧いただいたことのある方にはもの珍しくはないかもしれませんが、それなら、秋のメイクで変貌したわたしの姿をお楽しみください。今回はすっぴんではなく、おすすめの秋メイクのご紹介がメイン。ほんのちょっとの手間や工夫でこんなにも違うんだ! という驚きを楽しんでいただけたら幸いです。

覚えやすいよう、ポイントを解説!

■下地
乾燥しがちな季節の変わり目には、クリアベースにもリキッドファウンデーションも保湿成分のあるものをチョイスしましょう。特に乾燥に弱い目元は保湿系のものを2度付けするのがおすすめです。
リキッドファウンデーションはやさしく肌に置いたのち、キメの細かいスポンジで伸ばしていきます。スポンジは、涙型を使うと細かい部分に届いてやりやすいですよ。やさしく、肌を引っ張らないようにポンポンと叩くようにつけていきます。
吹き出物などを隠すコンシーラは、直接ではなくブラシでオンしていきましょう。

■パウダー
パウダーは、薄くつけて何度も付けるのがポイント。薄いベールが折り重なるようにキレイな肌を演出してくれます。

■アイブロウ
眉は「書く」というよりも足りないところを「足す」というイメージで。するとほんわりした流行の太眉に近づきます。注意点としては眉がしらに濃い目の色を乗せないこと。濃い目を乗せてしまうと、ほんわり太眉ではなく雄々しいがっちり眉になってしまいますよ! 
眉のマスカラは付きすぎないよう慎重に。カラーは髪の毛の色に合わせるとしっくりくるはずです。

■チーク
目の下、頬の高い部分にのせていきます。すこし笑顔を作ると位置を確認しやすいですよ。白めの肌の方にはピンク系、オークル肌の方にはオレンジ系が似合うといわれていますが、実はわたくし(オークル系肌)はオレンジ系のクリームチークのうえにピンク系のパウダーチークをオンして、独自のピンクオレンジを作っています。重ねると色が落ちづらくなりますし、時間の経過によって色艶の変化を楽しめます。

■アイメイク
アイライン…目尻を少し伸ばすように書くアイラインが今年風。アイラインが苦手な方もいらっしゃると思いますが、引くのとそうでないのでは印象がまるで違います。多少曲がってもアイシャドーでなじませられますから、挑戦してみましょう。

アイシャドー…赤みのある茶が今年のトレンドです。アイラインの上にやさしく乗せるだけではなく、目尻にも少し乗せてあげると今年顔になれます。明るめのカラーを涙袋に乗せるのも、今年の流行のひとつ。アイホールにのせるシャドーは、全体に薄く広く乗せるのがポイントです。アイホールぎりぎりまで、目尻にもほんわり載せます。すると奥行きが出るのに加え、眼を閉じた状態がすごくキレイに見えるんです。

■リップ
びっくりするくらい赤いリップをまずは唇の内側にオン。べったりと塗るのではなく、口をすぼめたときに内の円にあたる部分だけにのせてから指でなじませます。その後、パール感のあるグロスで外側部分を潤せば…唇にもグラデーションのできあがり。セクシーでふっくらした唇に仕上がりますよ!

2015-10-16-11.17.01

いかがでしたでしょうか。疲れがでてしまっていた部分を上手くカバーしながら、流行のカラーを上手に使うことができたかなと思います。みなさんの参考になればうれしいです。