このオフィシャルサイトでは、実用的な美容情報のほかにもさまざまな情報を発信していきたいと思っています。今回は、女性がエステに行く理由についての考察と、わたしの考えるエステの在り方についてお話しさせていただきますね。

ただ美しくなりたい、だけではない女性の気持ち

わたしのサロン「ビナーレ」にいらしてくださるお客様の多くは、施術の合間に、ご家族のこと、お仕事のこと、子どものこと…。さまざまなお話しを聞かせてくださいます。

わたしを始めとするビナーレのエステティシャンは、そういったお話しに、時には手を止めきちんと耳を傾けます。施術が終わってお茶をしながらお話を聞かせていただくこともあります。

それは、女性がエステに来る目的は「キレイになりたい」だけではないと考えるからです。

キレイのその先

もちろんお肌やボディがぴかぴかに磨かれることが大前提ではありますが、その先には、キレイになった自分で大切な誰かとの時間を過ごしたい。という想いがあると思います。

言い換えれば、大切なひとと一緒にいる時間、キレイな自分で居たいという気持ち。

ですから、「エステの後、主人と食事に行く」「子どもの発表会に向けて」「大事なプレゼンがある」などのお話しをされているとき女性は、生き生きと輝きます。

気持ちとお肌はとても深い関係ですから、そういったお話をされているとき、お肌はより一層美しくなります。
もちろん、ご自分のために美しくなりたいという方もいらっしゃると思います。自分って、とっても大切なひとのひとりですよね。

「キレイになって自分の好きな服を着こなしたい」「エステは自分へのご褒美です」こういったお話しをされる方もやっぱり、気持ちがお肌に影響して一層美しくなります。
美しい自分がいるシーンを思い描く時間は、外見にとっても内面にとっても「キレイの種」なのです。

私の考えるエステ

このオフィシャルサイトにも掲載していますが、私の考える真の美しさとは、外見だけではなく、内面にもあふれる自信や健やかさを持つことです。

ですから、お客様の気持ちに寄り添い、「キレイのその先」「エステに来る理由」をお伺いするもとても大事なことのひとつだと考えています。

エステは、ただ外見の美しさを提供する場ではなく、お客様の気持ちに寄り添い、気持ちまで高められるような場所でありたいのです。
そして、お客様とフェイスtoフェイスでお話しができる施術の時間は、わたしにとっても大切な時間です。さまざまなお話をお伺いすることで、わたし自身もたくさんの気づきがあります。美を通じて成長できて、お客様にありがとう、といっていただけるこの仕事が大好きです。

お客様との触れ合いに感謝しながら、今日もビナーレはあなたを内外から輝かせるお手伝いをしています。